沈黙の臓器といわれる腎臓のものすごい機能を学びましょう

老廃物を尿として排泄します。
血液や体液の濃度を一定に保つために過剰分として排出されたものが尿です。 腎臓機能が衰えると、尿が無色透明無臭になります。 何故か?原尿の濃縮力が不充分である可能性があります。 また、糖尿病で尿量が増える場合も、無色透明になるようです。 老廃物を体内に溜め込むことになると、いわゆる尿毒症の状態になります。

体内の水分と電解質のバランスを調整しています。
腎機能の低下で体液バランスが崩れると、命の危険に、さらされることもあります。
たとえば、最近のこと。果物を食べ過ぎた透析人が手足に痺れをきたし急遽休日透析で命拾いいたしました。 実際のご本人から伺ったお話です。自分で電話もかけられないほどで意識朦朧だったそう。お独りさまの透析人 は、カリウムの摂りすぎには厳重注意です。

ミネラルバランスを保つ機能を持つ腎臓が壊れると何かと大変なのである

腎原発のものとそうでないものがあります ご参考までに
低ナトリウム血症 《症状》昏睡・頭痛・倦怠感
高ナトリウム血症 《症状》麻痺・脱力感・口渇・脱水
低カリウム血症 《症状》不整脈・脱力感・麻痺
高カリウム血症 《症状》脱力・麻痺・不整脈
低カルシウム血症 《症状》麻痺・倦怠感・不安・うつ状態
高カルシウム血症 《症状》便秘・不眠・多尿・幻覚・食欲不振

腎性貧血、高血圧、ビタミンDの活用不良など問題が多いのである

赤血球は骨髄で作られており、腎臓は造血刺激ホルモンエリスロポエチン)を分泌し、骨髄の赤血球発生を促進しています。
このホルモンが不足すると、貧血になります。 腎性貧血の場合は原因がわかっていますので、治療法は確立されて います。 エリスロポエチンという造血因子の注射が有効です。

このサイトの主人公 透析人であります ちひろも週に2回このエポを投入 してもらっています。あと、鉄分も様子を看つつプラスされます

血圧が下がり、腎血流が下がると、腎臓からレニンというホルモンが分泌され、血圧を上げるように指示します。
このレニンというホルモンは糸球体細胞から産出され、血管収縮や血圧増加を助けているのだそうですが、腎機能が低下すると分泌にどう影響するのか?  結果、血圧が上がりっぱなしになるのか? 逆に下がりっぱなしになるのか?
高血圧と腎臓の関係はこちらから学べます。

ビタミンDを活性化します。腎臓という臓器の働きが理解できましたら、次は、その機能が低下するとどうなるかということです。
ビタミンDは食物から摂取できますが、それを活性化するのが腎臓と肝臓の仕事なのです。 それでは、活性型ビタミンDは、どんな仕事をしているのでしょう。 腸管からカルシウムやリンを効率よく吸収し、骨を作る手助けをしています。よって、腎機能の衰えにより充分なビタミンDを吸収することが出来なくなると、骨がもろくなってしまうということになります。 まとめます。
腎臓機能が衰えますと・・・・・
初期のうちは、ほとんど無症状ですが、疲れがとれません。 常に倦怠感がありますが、いつのまにかこれには慣れてしまうようで 本人も ま、こんなものかで、済ませるようになってしまいます。

現に、ちひろも自覚症状がほとんどありませんでした。

一般的には、血圧が上がります。 尿が無臭無色透明になります。 むくむこともあります。 骨粗しょう症も考えられます。
沈黙の臓器 腎臓は いつの間にか自力では頑張れなくなってしまいます。 そうなったとしても、諦めることはありません。人工透析や、腎移植で、腎臓の働きをサポートでき、快適な生活を送ることができます。