腎臓は体のどこに? どんな仕事をしている?

腎臓は腹部の後ろ側、背骨をはさんで左右に1個ずつあり、にぎりこぶし大でそら豆によく似た形をしています。 大人で1個150g、長さ11cm、幅5cm 程の臓器です。
腎臓の働きとしては
1)老廃物を尿として排泄します。
2)体内の水分と電解質のバランスを調整しています。
3)赤血球は骨髄で作られており、腎臓は造血刺激ホルモン(エリスロポエ チン)を分泌し、骨髄の赤血球発生を促進しています。
4)血圧が下がり、腎血流が下がると、腎臓からレニンというホルモンが分泌され、血圧を上げるように指示します。
5)ビタミンDを活性化します。腎臓という臓器の働きが理解できましたら、次は、その機能が低下するとどうなるかということです。
詳細は次のページからご覧くださいませね。

腎臓の機能が正常であるかどうかは基本的には尿検査・血液検査で診ます

腎機能検査の指標 ご参考までに
尿素窒素 BUN 基準値:8-20(mg/dl)
クレアチニン Creat 基準値:0.5-1.2(mg/dl)
尿酸 UA 基準値:男性4.0-7.0/女性2.5-5.0(mg/dl)
ナトリウム Na 基準値:139〜148(mEq/l)
カリウム K 基準値:3.5〜4.8(mEq/l)
塩素・クロール Cl 基準値:100〜110(mEq/l)
カルシウム Ca 基準値:8.5〜10.0(mg/dl)
無機リン IP 基準値:2.5〜4.5(mg/dl)

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シロウトなりの腎臓機能の簡単解釈

腎臓は老廃物を処理し尿にします。 尿にするためには、不要物と必要なものを選別しないといけません。 その役目が腎臓にある糸球体という毛細血管の集合体。 ここで、ろ過という仕事をします。 次に、体内のミネラル物質であるナトリウムやカリウム、カルシウムなどのバランスを 調整しています。貧血にならないようにホルモンを出しています。 ビタミンDを活性化して骨からカルシウムが血中に流れ出るのを防ぎます。