透析生活を支えてくれる医療者の皆様にはいつも感謝

 

管理人が透析者の家族として医療現場を見つめる機会をもらい、感じたことなど綴ります(2006/11/17)

看護師さんに、聞いてみます

母が透析生活を始めて、医療に対しての関心が高まりつつあります。が、チョットやそっとでは、理解できない医療の世界。それでも知りたい医療の世界。
お医者さん(動物の)になりそこねた(獣医学科受験で3度も失敗で挫折)想いがそうさせるのでせうか??(管理人 みさと 記)
看護師さんに、聞いてみます。
「ねぇ 中にはイヤな患者さん いてるぅ?」
「ん〜・・・・・・」 >
そりゃ、言いにくいものがありますとも。守秘義務もあるから当然です。
どうして、私がそんなことを聞くのか?実は、深い意味はありません。
多分、この質問をした方はたくさんいらっしゃると思います。
皆さん、一度や二度はされてると思います。
中には、ご自分の反省材料にされた方もいらっしゃるかもしれませんね。
何気に聞いたこの問いかけに、私は今、イヤな患者(私の場合は患者の家族ですが)とは、自分のことだと思い至っています。

患者や家族の言動から医療者が汲み取っているのは?

先日、ある医師が 医療者と患者(家族)との関係を書いた本を読みました。 この先生は、普段の診察の中から、その関係を云々書いておられます。 日常に、往々にして感じる患者から受ける医療者側の心理を、書き切っておられます。 苦手な患者、そしてその家族のタイプがあるそうです。
とにかく研究熱心で、何かにつけ質問をしてくるタイプだそうです。
何故、苦手なのか?自分を信用してくれていないと感じるのからなのだそうです。 実は、私は、これに近い患者の家族と言えなくもないのです。 今風に言うと いえなくなくない?です。(あってるかな?) 私は、母が受けている治療はもちろんのこと、病素である腎臓のことも知りたいです。 もっと言うと、知らなきゃいけないと考えています。 知ることが、治療に参加しているという気持ちに向かわせてくれると考えています。
治療に参加するという思いは、自分の中ではプラスの考えなのです。
このくらいの積極性がないと、医療者側は私たちを大切にしてれない=つまり目をかけてほしい と、考えています。 必死なのです。母にいい治療をしてほしい。優しく看護してほしい。 そういう思いがいっぱいなのです。わがままと言われれば はい。 そうです。と、言うしかない思いです。 注意を払っていてほしいのです。
が、この気持ちが裏目に出てしまうと、信用されていないと解釈されてしまうことになります。

猜疑心もほどほどにしないと関係が築けない

まかせて欲しいのに、事細かに聞いてこられると、頭から疑ってかかられていると感じて、歓迎できなくなる・・・そうでしょうね。わかります。 ある一線を越えての問いかけは、関係を悪くすることにもなりかねません。 これは医療の現場に留まりません。実に難しいです。
知りたいがビンビンに伝わって、医療者には緊張と負担を強いている面もあるかと思います。ただ、たくさんいる患者さんを押しのけてという思いはありません。  みなさん、それぞれが大切な命です。支えている家族の想いは同じです。 作為して自己アピールという計算もありません。
ごくごく自然に、振る舞ってきて今に至っています。 母も私も服用している薬のことを、聞きます。
治療中は、今、何をしているのかを聞きます。
これから何をするのか聞きます。
悪い症状が出たときは、何が原因で今に至ったのか? どう改善していくのか?聞きます。
とにかく、聞きます。母は、昔人間なので、遠慮があるのでしょう。 治療中 不快な想いをしても、当時者である医師や看護師、 技士さんに訴えることはしません。
全部 私に話します。訴えには、終わってから聞いても意味のないことがたくさんあります。

言いたくても言葉を飲み込む

それでも、私は、次の治療に繋げて欲しいと母の苦痛や疑問を、医療者側に伝えます。時に母を叱りながら話します。 これを、今まで繰り返してきています。
そうすることが、いい治療に結びつくと思いながら続けてきた我々親子のやり方ですが、誰だって、ワンクッション置いての 訴えは不快に感じるものです。 中には、私には知られたくないミスもあると思うのです。
私が、質問するのは、相手を信用していないがベースにはなっていません。
とにかく、いい治療を受けたい一心です。じゃ、いい治療って何?
ということになると医学的なことは全然わかりませんから、情報をどんどんくださいと言うことになります。それが、安心につながります。 いい情報も悪い情報も全部ください。どれだけ、みなさんが、うちの母のことを知っていてくれてるか?これが全てなのです。 これって難しいこととは思いません。教師が生徒のことを知るのと同じです。 

会話があれば距離が縮む。話さない関係は無関係の関係

相手が信頼されていないと感じているのかな?と、ただぼんやりとしか私は感じていないのですが、もしそうだとすれば、悲しいことです。 そして、その悲しい現実を作ったのは、私なのです。
感謝の言葉がたりないのかもしれません。人と人は、とにかく話さないと心が通いません。
重箱の隅をつつくような、小ざかしいことは考えてもいないのですが、疑わしきことは言及すると言うスタンスは、崩せません。 一時期、険悪なムードが流れたとしても、相互が理解するように務めることで、温かい血が流れるようになると信じているからです。 患者と治療者は、平行線ではないのです。
遺伝子のように、らせん状に絡み合いながら、幸福感を高めていけたら素敵ですね。 忙しい業務の最中、声をかけるのにはためらいがあるでしょう。 気軽に頼めて、気軽に応えてもらえるには、やはりその土壌を固めることから始めなきゃダメです。望んでばかりではいけません。 マイナスの感情を察知したら、とりあえずは話をする。 気持ちを出す。そして、引き出す。
理解してもらえるかどうかは、あとからついてきます。 そう思いつつ、また明日も母と透析室です。
2005年4月27日 記
次は、医療を取り巻くあれこれ

患者の家族として、ひとことふたこと

医師免許に更新制度を取り入れてはどうか看護師さんに、聞いてみます。 青い鳥を、つながる人たちと一緒に探すよい医者は診療において明敏、治療において賢明な人医療者を集めての、訴訟回避のための勉強会命の伴走をしてくれる透析スタッフのみなさんジェネリック医薬品で家計を救う

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こんな素敵なお医者様がいるのです

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