にがい経験があるのですが、またしても?

これまで当サイトでは、クリニックの名称すら公にしていませんでした。
それは、クリニックが一躍有名になり、患者さんが殺到してはたいへんという配慮からでした。
それと、その延長線上には、患者さんひとりひとりに対する気配りが 分散しないだろうか?レベルが落ちはしないだろうかと言う心配もあったからです。
いうなれば、自己防衛本能が働いたということです。(小心者め!!)

我が家の小さな家族のホームドクターの変貌に戸惑った悲しい出来事

余談ですが、私には、にがい経験があります。
ひとりで、AHTも置かずに、開業され、頑張っておられた獣医師さんが、規模を大きくした途端(もちろん従業員は、雇い入れました)人間味を消失したと言いますか人が変わったようになってしまったのです。
ハードの部分では変化なく、いやむしろ以前よりも熱心に研究はされていましたし、最新の医療機器や、技術も会得されてました。 しかし、あれほど、心を通わすことのできた診察の際の会話も、雰囲気も、まったくなくなってしまったのです。
AHTと言うのは、アニマルホスピタルテクニシャンといい、動物の看護師さんです。
彼女たちがまた、非常に淡々と事務的なのです。血が通っていないキレイで可愛いだけのお人形さんみたいでした。
そう、ソフトの部分が、追いついていないのです。リーダーの教育不足なのでしょうか。
出逢った頃は、私の疑問に、図示し、専門書を紐解きとことん説明をしてくださったドクターでした。本当に、たくさん、我が家の動物家族を救っていただきました。 犬バカの私は、路上で倒れている犬を見過ごせないで、深夜 病院へ診察をお願いした時も、いやな顔ひとつせずに治療にあたってくださいました。 先生の前では、涙も隠さず、わんわん泣きじゃくったこともあります。
頼りにしていた先生だっただけに、悲しく寂しい想いを抱えています。未だに・・・

夢に近づくことに、わたしたちも喜びが隠せない

この冬に、クリニックは増改築を行います。それ以降の壮大なプランも、本を、お読みいただくと、わかります。クリニックのすることですが、患者の家族と言う立場でさえも、 S先生が、ご自分の夢に一歩一歩と近づくことが、嬉しくてたまりません。
わくわくしてきます。何か、自分にもお役に立てないかと、不相応なことまで考えてしまいます。
きっと、S先生は、クリニックに関わる人だけでなく、多くの人に多くの地に幸せの種を蒔くことでしょう。そして、幸せな人の様子を見たり知ることで、ご自分も幸せを感じる・・・・私の中のS先生は、そういう人物像であります。 母が、透析生活に入ることになったがために、先生との出会いがありました。 出会いは、偶然のようでいて必然だと私は考えています。そして別れもまたそうです。 母との別れが、先か?先生か?私自身か?それは自然におまかせして、クリニックの壮大なロマン飛行の着地点を見届けることができればラッキーだと思っています。 この本を開くまで、ずい分と恥ずかしい勘違いをしていまして・・・どういうことかと言えば、S先生は、いい子ちゃんのクライアントになってやいませんか?です。
毎日の仕事に追われる身ですから、エブリサンタなんてキャッチにしても、画風にしても、建築にしても、カラーにしても、内装、広告、見せ方等々、クリエイティブな仕事はすべて、プロに○投げだったに違いないと思い込んでいたのです。 とんでもない間違いだと、この本から知りました。

文武両道なのかな?なんともうらやましい限り

S先生は、かなりなクリエイターであります。そして、驚いたのは先生の文才です。
P140に、プライベートな手記の抜粋した文面が掲載されているのですが、 テンポ良く、闊達、情景描写鋭くイケてます。
どうして、こんなにマルチなんやろうと、やっかんでしまうくらい多才な先生です。
欠点もあるのですが、それもまた魅力に感じられる、けったいな人種です。 何かと問題の多い、医療ギョウカイですが、この本を読んでいると、将来 医療の世界で仕事をしたいと考えている人は、希望を持って前に進めそうな気がします。
今春、クリニックでは、数名の新人看護師さんが研修をスタートさせ、本採用となり透析室で頑張っていらっしゃいます。