またしても病院スタッフに盛大なお見送りをしていただく

ゆっくり読んでね。

簡単に、入退院履歴を。
2004年11月3日 入院 腹膜透析のためのカテーテル装着手術
2005年1月31日 退院 腹膜透析生活開始
2005年2月18日 腹膜炎にて、入院
2005年3月4日、またしても病院スタッフに盛大なお見送りをしていただき、救急車で、倉敷(岡山県)の病院に転院いたしました。
必ず生きて戻ると、バウンドする車中 堅く念じたのは言うまでもありません。(ちひろ談)
救急車の中には、いろんな興味深いものがあり好奇心旺盛な私は(みさと)聞かずにはおれなくなり言ってしまってました。
 「あの〜 質問してもいいですか?」隣に座っていた ゆうかは、またはじまったんかいなと、言うような顔をしておりましたが、こんな機会を逃す手はありません。
超人気番組 ERを食い入るように見ている私にとって、この上なく充実したひとときでした。
のちに同乗してくれた看護師Iちゃんの情報によると、説明してくださった方は、 講演会で演者を務めている方だとか。
幸運に恵まれました。

もちろん、車中 母 ちひろの容態は安定しておりました

転院になるまでの経緯ですが、今回 検出された真菌(カンジダ)による腹膜炎は、痛みこそ、ありがちな細菌による腹膜炎ほどないの ないのですが、なかなか しつこい相手で、結局のところ挿入したカテーテルを抜くしか回復の見込みはないという結論に達しました。
真菌性の腹膜炎というのは、本当に例が少ないのです。
O先生も、ありとあらゆる機関に情報を求めてくださいました。
及ばずながら私もネットを駆使して調べましたが、その多くは抜去という方法を選んでいました。
放置すれば、命に危険が及ぶという記事も見ました。
O先生も、敗血症を起こす場合もあると、転院を薦めてくださいました。
カテーテルの挿入は局所麻酔ですることができますが、抜去は全身麻酔でしなければなりません。もしものときのことを考えて、 O先生は、高度救急救命センターのある大学病院をご紹介くださいました。
救急車で搬送され、すばやく処置がなされ、精密検査をしながら体力の回復(手術に堪えうる状態)を待ち、3日後 3月7日に抜去手術という段取りとなりました。

影の声排液を、しっかり観察すべし。

看護師Hちゃんに相談

2月中旬から、カテーテル抜去までちひろは連日 38度 代の熱と戦いました。
食欲も落ち、げっそりとやせこけた彼女に付き添いながら、無力な自分(みさと)を思い知らされ ました。 母は、まだ入れたばかりのカテーテルにこだわっています。
私はと言えば、血液透析のデメリットにこだわっていました。
叶うことなら、カテーテルはこのままで、腹膜炎を完治させまたPDを始めたい。そんなふうに考え ていました。
そんな迷いを聞いてくれたのが看護師Hちゃんでした。
彼女と話しながら、一日も早い抜去を決めていました。
でも、私の薦めで母が納得してくれるだろうか。
そこで、助けていただいたのが当初の主治医S先生でした。 
2005/3みさと記